獅子舞さんが・・

高島です

2008年06月25日 19:01

高島市、今日も又、曇り空に少し湿度がある気候で一日が去ります。

お昼休みに通りかかった所で、獅子舞が見られました。各世帯の玄関先で賑やかに舞いながら、お払いの光景を見つけました。

我が家にも、年に一度訪れて来られますが、その時期は秋です。
幼い頃は、集落の神社境内で・・・賑やかな音と鮮やかな衣装の巫女さんや驚かされる曲芸を見ていた記憶が、微かに残ります。

以下の文章は、伊勢神楽のHPからのものですし、詳しいことは、沢山のHP
で紹介されていますので・・・そこにお任せしますが・・。
江戸時代には各地を巡って、伊勢神宮のお札を配っていたと
伝えられています。
今でも数組の社中が主に西日本各地を訪れています。伊勢神
楽は舞(獅子舞)と曲(放下芸)とに大きく二つで構成され、
舞は悪魔を退治し、清めてお祓いを行い、主に家とかまどを
お払いします。また、頭噛みのお祓いは人気があり行列が出
来ます。曲は放下芸師とチャリ師(道化師)が萬歳のように
掛け合いながら、スリル溢れる芸から不思議な芸を披露して
観客を楽しませます。先ほど亡くなった海老一染太郎・染之
助の芸もここから発生しています。


書かれているように、獅子に頭を噛まれると無病息災とかで同じように人気
があったのです。
一年の生活の中で・・獅子舞の来家・・三河漫才の面白さ・・。富山の薬売
り・・・竹細工の行商、集会所の軒先での「茶碗売り」さんの茶碗をならし
ながらの言葉の巧みさ・・・ふと思い出すと、服の行商、海産物の行商・・。

出かけなくても、楽しいものが沢山・・家々に訪れていましたが、今はそれも
少しずつ気づかないようになってきたように思います。