冬入る・11月7日金曜日・・

高島です

2008年11月07日 18:01

高島市、北部・・一日中、ドンよりの曇りの気候でした。

暦には「立冬」です。冬の始まりなんですね。

初雪や木枯らし、深まる秋の便りが届けられ、暦には「立冬」の言葉があって
季節の中での生活は、この目印で近づく冬季節を思っていました。

近年では、寒いと言いながら立冬の中で、霜柱やシモヤケの言葉も少ししか使
われなくなったと思いますし・・暖房器具の高級化や家屋の密封性で過ごしや
すくなっているのですが、それ以上に、自然の冷たさが柔らかくなったんです
ね。


朝の家の門口に干してある、濡れ手ぬぐいがカチンカチンと凍ったり、小さな
水たまりに案外頑丈な氷がはったり、畑の野菜が葉っぱが真っ白になる霜・・。
落ち葉が小さなつむじ風で、建物の隅っこに集まったり・・・・・。
木枯らしの風に、北を向きながら・・「もうじき雪」そう思ったり・・・・。

なかなか、そんな立冬風情を感じて生活する時間も少なくなりました。
今日のカレンダーで立冬を確認して、晩秋から初冬の時間を感じたいものです。