滑らかに・・野分けも一緒に黄金の波

高島です

2009年09月01日 19:15



稲と稲 触れ合う音の 暮れてきし 山内山彦

昼休みの田園・・・秋空と言うには少し早いように思えましたが、遠ざかってくれた台風
の野分けでしょうか?
その北からの吹き込む風が、衣服をなびかせ、色づく稲穂が黄金の波になって大きくうね
りながらのお昼になっていました。今のところ大きな台風も近くには来ないので、伸びのびと
揺れながら、頭を垂れていきます。


稲作は古代からの歴史もあり・・・稲穂が垂れる風景に出会うと心が安らぎ、生活する糧
とした豊作の喜びは、今も昔も同じように思えます。


高島市北部・・九月おついたちは、真っ青な空で北からの風が少し冷たく吹き付けて九月
最初の一日が私の周りでは滑らかな始まりでした。


今日の夕景も・・淡い色のまま闇になります。