虹が出たので・・やはり時雨
○11月15日正午過ぎに・・マキノ方向に虹が出現でした。
高島市北部、月曜日午前中は雲っての時間でしたが、お昼前から雨が少し降り出し気温も下が
って肌寒さが強くなったように・・・
○最初は薄い七色でしたが・・だんだん太く濃い色になっていきました。
お昼休み、南の空は青い空・・北の方は鉛色の雲が流れて、虹を作り出しました。
身近に見える山も紅葉が目立ってきました。気温30度を超える毎日が・・3ヶ月
前だったのに・・って思ってしまいます。
身近な山々も・・・
山々の色づきは綺麗と思うのは、人間側からの思いで木々たちは気温が低くなり次の世代のた
め、葉っぱが枯れて根本に散って肥料となってその成分を吸い上げてまた、緑の枝の葉っぱに
なって・・繰り返しだけなのにって思ったりします。
楓やモミジは人に綺麗と感じてもらおうと思って、色合いを競い合うわけじゃないだろうし、それこ
そ人の感性はそれを目の前に見て、愛でたりライトアップしたりで心に自然を蓄えますし、それを
カメラに、油絵に表現しようとも思ったりも・・。
虹の反対方向・・お日様が雲とかくれんぼ・・
いやいや、それは違うかもって思うこともあり、白黒のたわいもない配色だったり生涯同じ緑の
木々、枯れ葉の色づきがなかったら、人間もちがった生物になっていたかもしれません。
紅葉ばかりじゃなく、勇壮な平原、大きな滝、海・・・それを求めて人は行き来する力ももらって
いるのかも知れません。
近くの山の紅葉を、次の休日に訪ねてみようと、やはり思ってしまいます。虹が出たので。
関連記事