土壁下地(竹小舞)
泥壁左官作業の前に・・一枚撮りました。
幼い頃の、新築の手伝いは土壁運びの下働き・・・その前に真竹を細かく割って
蔓カゴのように竹を交差させシュロ縄で編んでいく、気長な作業でした。
最近ではその作業も見えなくなって久しかったですが、知人宅の新築での作業で
見ることが出来ました。
柔らかい泥壁をグイと押しつけながらの左官作業・・時間が経過すると強じんな
壁の出来上がりです。
今回で、もうしばらくこんな作業も見られなくなるかな?って思いつつ、時々、現場を
覗かせてもらっています。
高島市北部、気温低めの曇り空が一日でした。明日は雨の一日だと予報です。
またまた、週末の天候が不安定なようです・・。
暑い暑いの愚痴・・寒い寒いの愚痴・・贅沢な悩みになっています。
現場では荒壁(土壁の下塗り)が終わり、もう綺麗な竹の編み物は見えませんが
以前も紹介しましたが・・・綺麗な文様でした。
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