終の棲家

高島です

2008年01月29日 19:00



限界集落
少し前から「限界集落」という言葉をよく耳にします。滋賀県でも高齢化した地区が多いのは多賀町の16,高島市13、大津市9となっていて、「いずれ消滅の可能性のある地区」として、多賀町が11、高島市が3と、県内全市町を対象に行われたアンケート調査での結果だそうだ。






限界集落の定義は(1)65歳以上が過半数(2)道路の管理や冠婚葬祭など社会的共同生活が困難-などとされるそうだ。





それぞれの課題としては、農地の荒廃、地域文化生活の消滅、自治会役員などの確保の困難さ・・・いろいろと問題が幅広い。







私の地域でも、我が家の隣組をみても、お隣も高齢者夫婦、その隣も高齢者の独り暮らし、そのまた隣も60歳の夫婦でここには娘さんが一緒に暮らしています。

しかし、青年と呼ばれるひとは皆無です。我が家も嫁に行かない娘がいますが、まもなく高齢者世帯・・・。
先記と同じように、自治会役員の確保困難、共同作業への参加が減少、平日少ない若者が仕事で留守にするその間の災害発生対処の不安・・などなど。
もう、目の前に、限界集落の範囲に入っていきそうな思いです。