散る桜残る桜も・・・別れ
お昼に・・・竹藪にミヤマカタバミに似ているが・・正しい名前はわかりません。可憐でした。
高島市北部、曇り空で一日、年度末も過ぎていきます。
「散る桜 残る桜も 散る桜」江戸時代の曹洞宗の僧侶の良寛の辞世の句とも言われています
が・・。
まだ、近辺の桜木には花は開花していませんが・・・
会社の職場でも、今年度で退職される人も数人・・数年前に退職された人の送別の宴でのあい
さつにも「散る桜、残る桜も・・」を引用され、別れの挨拶をされていました。
職場退職だけでなく人生そのものも・・いづれは散る桜になっていくのですが・・同じ仲間の退職
は寂しいものです。
また、退職ではないけれど、職場の異動で新天地へ向かう一人は、小さな希望と不安が入り混じ
っての新年度を迎るんですが、その一人は初めての職場異動で、余計に不安が募っている様子
でしたが・・夕方の別れに、「お世話になりました」と健気に丁寧に私に挨拶をくれました。
返す言葉も「未知の職場やけど、小さく少しずつ仕事をこなして下さいよ・・仕事を覚えるのも大事
やけど、やはり人との交わりの大切さも大事にして・・・早く、愛称で呼ばれるように・・頑張って」と
しか言えませんでしたが・・心の筋トレ・・そう思ってはやく馴染んでくれるように祈るばかりでした。
退職しても安楽に暮らせる人は少ないと思いますし、年齢を重ねての第二の人生はなかなか夢は
あっても現実にできる人はどうでしょう・・少ないのかも。
社会生活も人生にも・・やはり長短の節目があるほうが・・・いろいろ成長させますね。
四月からも、いつものお気楽なお付き合いをしてくれる人が、私にはまだ一緒ですので・・職場の
環境が変わっても私には心強い存在の人で、平成25年度も・・よろしくお気楽で接していただきたい
と思っているのですが・・勝手に思っているだけですが。
今日も無事な一日で・・有難き年度末でした。
今日の「エドヒガン」じわじわ膨らみます。
江戸彼岸の樹形です。
これも竹やぶで・・
JR湖西線・・近江高島駅・・車窓から
乙女が池
近江今津・・到着!!
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