双環柄頭(そうかんつかがしら)短剣の鋳型・・現地説明
展示されてました・「双環柄頭(そうかんつかがしら)短剣」の石製の鋳型
高島市北部、昨日と同様の気温33度ピークの温度で、外出が億劫な夏日和になって一日でした。
そんな暑さに中、メディアで多く取り上げられている青銅製の短剣の石製の鋳型が出土が・・
その現地説明会が本日、午前とっ後の二回に分けて開催されました。
日常では、私には遠い関心事ですが、やはり身近な出来事だとちょっと気掛かりが出てきま
すが、でも素人な私には、詳細の理解は困難ですが、中国に同じようなものがあり、朝鮮半
島では見つからない物が・・といわれるとそのルートも気がかりですが・・。
紀元後300年・・私の知識ではおおよそ2000年前くらいと大ざっぱですがこれだけで古代
への夢が馳せますが・・
地元はもとより・・関東方面からの人も・・・。
そんな古代でなくても、我が家の過去帳には江戸時代後期の年号もあったようにも思えま
すが・・今住んでいる所に江戸時代、もっとまえの室町時代などなどはどんな状態だったん
だろうと、ふと思いますね。まったくの雑木林だったんだろうか・・琵琶湖に近いから平原だ
ったんだろうか?それとも人は居住してたんだろうかと・・・
画像は・・今日の現地説明会の簡易な様子です。もっとこの場所が基礎になっておおきく
歴史が深くわかると面白いのですがね・・。
ここに、古代の人間も生活だったんですよね・・。
以下・・京都新聞記事より抜粋・・
高島市安曇川町三尾里の上御殿遺跡で、弥生時代中期から古墳時代前期
(紀元前350~紀元後300年ごろ)に作られた、柄の頭部にリング
状の装飾(環(わ))が二つ施された青銅製の短剣「双環柄頭(そうか
んつかがしら)短剣」の石製の鋳型が出土したと発表した。中国北方で
見られる春秋戦国時代(前770~前221年)の「オルドス式短剣」
に類似する。国内で見つかったのは初めてで朝鮮半島でも確認されてい
ない。
<上御殿遺跡>
縄文時代中期末(約4千年前)から室町時代(15世紀)までの
遺構が重なる遺跡。これまでに約1万7千平方メートルが調査された。
川跡で水辺の祭りで使われたとみられる類例のない墨書人名土器や、
厄よけに使われる人形代などが出土し、「水の聖地」だったとの見方
が出ている。
手前のハサミ??と思った私ですが、これが復元されたもの
暑い暑い・・一日でしたが・・
以下・・画像にコメントはつけませんが、雰囲気だけでも・・
関連記事