高島です

高島市北部・・山の地はもちろん里も琵琶湖岸も東西南北に積雪量は違いますが
一面の白さに覆われました。
本日の雪雲は、若狭湾から滋賀県北部に集中して入り込んでいるように見えます。
もちろん、その下に高島市が位置しています。妙に通り道になっている様です。

一枚を除き、全ての画像は、本日のお昼・・琵琶湖岸の雪景色です。 


仲の良かった友人、今はそこの場所に住んでいないのですが、幼い頃から１０年
くらい前まで生活していました。
以前にも書き込んだのですが、高島市内には１０地区の「限界集落」がありその
中の一つが、前記の友人が住んでいた場所、「今津町天増川（あますがわ）地区」
です。
　　　　　　　　
　　　　　　昨年秋の天増川地区の入り口辺り

冬期間は、出かけません(出かけられない？）、だから残念ながら雪の天増川地区
画像はありませんが、それ以外の季節にはそれぞれ１～２回は出かけます。特に用
事もないのですが、そにある風景がお気に入りです。
気楽に訪れますが、そこには１０世帯の民家が「天増川」を真ん中に両脇に立ち
並んで・・・１７人ほどの住民が暮らしています。
　　

＜以下の内容一部は１月１５日付け毎日新聞から参照しています。＞
６５歳以上の高齢者が８割を占め、市内でも最も高齢化が進む集落で、
８０歳代がほとんどで、当地の区長さんも７２歳。将来、集落の消滅
する可能性もある。
５５歳以上の住民が半数以上いる「準限界集落」は４１地区もあるそう
だ。
もちろん、高島市行政も、定住プロジェクト、定住促進条例・・などな
どで、過疎化への対策もさえれているのですが、記事は、継続的な対策
はもちろん、効果的な一手も求められている。
と、結んであった。
　　

テレビでは、理想的な「田舎暮らし」の様子を毎週放映しているし、雑誌など
でも、笑顔溢れる老夫婦二人の写真が再生古民家をバックに載せられ、周りの
自然豊かさの画像をちりばめ・・・紹介しています。

全てが雑誌の通り大成功とはいかないと思いますし、急に見知らぬ家庭が住み
着いてもなかなかそれだけで限界集落解決とはいかないと、浅知恵の私ですが
思ってしまいます。
だったら・・どうよ！！って言われても、今すぐ名案はでませんし、そのこと
はプロである行政の専門と地域の住民の知恵に頼らないといけないかもしてま
せん。

　　
以前そこに生活していた友人に年賀をもらった事と、今日の大雪で集落はどうな
っているんだろう？と思いつつ、同時に今朝の紙面「天増川地区」の話題を記事
で読み・・・雪解け前の天増川地区に行ってみようと思ってしまいました。