鉄滓(てつさい)と読みます。 鉄のカスのことで、今津町図書館玄関前に川底から出土した塊が 置かれています。 古代の製鉄作業に二次的に生成される滓のことだそうです。 製鉄炉は発見されていないが、近くに製鉄炉があったと思われる。 説明はこのように書かれています。 時々、出かける市立今津図書館の玄関横にあるのですが、 訪れる人は多いのですが、あまり関心がなさそう・・・・・・・ そりゃそうですね、鉄のカスですから。でも、古代の人の 知恵というか機動力というものにちょっと近づけた思いで 眺めています。