午後青空・・山本玄匠(柿渋)
2010年05月13日
高島市北部、午前中の曇り空と寒さが、午後には急な青空とお日様がお出ましで、新緑が
目に鮮やかになっていきました。
今日と明日・・今津町にあるJR近江今津駅前のホテルで、山本玄匠氏の渋柿染め作品を
集めてのチャリティーが開催されています。
詳細は新聞記事で・・朝日新聞「障害者自活に助っ人/工芸家が作品提供」で。
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パリコレ飾った柿渋染めの技発信 高島の染織家が「玄匠ブランド」
2007年10月31日<京都新聞より>
パリコレクションでデザイナー三宅一生の婦人服の服地に採用されたことでも知られる
滋賀県高島市安曇川町在住の「柿渋手描き染め」の染織家山本玄匠(げんしょう)さん(68)
が、これまでの販売会社を通じての流通をやめ、自身の山本工房から「玄匠ブランド」として、
婦人服や洋服、シャツ、ジーンズ、のれんなどの販売を始めた。11月3、4の両日に同市今
津町今津の「米澤邸」で「四季に想う」と題して作品約200点を展示する。
山本さんは「来年2月からはパリ、5月からは北京でも販売を始める準備を進めている。
ヨーロッパでブランド発表会を開きたい」と意気込んでいる。
山本さんは、京都市内などの染織会社でデザインや染色に取り組み、60歳で独立して工
房を立ち上げた。経験を生かし柿渋手描き染めによって、青や紫、赤、緑などの色を出せる
独自の技術を開発、注目を集めた。
2002年に脳卒中で左手足が不自由になったが、ハンディキャップを「障害のおかげで、
今が最高に幸せ」と力に変え、聴く人を勇気づける講演会の開催や福祉活動にもかかわっ
ている。作品づくりに妥協は許さず「人まねの作品は一切作らない」「心を癒やす作品じゃな
いとだめ」と話す。 京都新聞
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作品は渋柿染めでのシックな色合いで・・ちょっと高額なんですがね。



パリコレ飾った柿渋染めの技発信 高島の染織家が「玄匠ブランド」
2007年10月31日<京都新聞より>
パリコレクションでデザイナー三宅一生の婦人服の服地に採用されたことでも知られる
滋賀県高島市安曇川町在住の「柿渋手描き染め」の染織家山本玄匠(げんしょう)さん(68)
が、これまでの販売会社を通じての流通をやめ、自身の山本工房から「玄匠ブランド」として、
婦人服や洋服、シャツ、ジーンズ、のれんなどの販売を始めた。11月3、4の両日に同市今
津町今津の「米澤邸」で「四季に想う」と題して作品約200点を展示する。
山本さんは「来年2月からはパリ、5月からは北京でも販売を始める準備を進めている。
ヨーロッパでブランド発表会を開きたい」と意気込んでいる。
山本さんは、京都市内などの染織会社でデザインや染色に取り組み、60歳で独立して工
房を立ち上げた。経験を生かし柿渋手描き染めによって、青や紫、赤、緑などの色を出せる
独自の技術を開発、注目を集めた。
2002年に脳卒中で左手足が不自由になったが、ハンディキャップを「障害のおかげで、
今が最高に幸せ」と力に変え、聴く人を勇気づける講演会の開催や福祉活動にもかかわっ
ている。作品づくりに妥協は許さず「人まねの作品は一切作らない」「心を癒やす作品じゃな
いとだめ」と話す。 京都新聞
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作品は渋柿染めでのシックな色合いで・・ちょっと高額なんですがね。
Posted by 高島です at 17:57│Comments(0)
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