無心

2008年01月25日

無心朝から、雪の話題が満載でした。








やはり、みんな気になってたんだ。雪








 









悪女たらむ氷ことごとく割り歩む
     好きな俳句の一つです。








無心どこまで歩けばいいんだろう

あの山の峠までですか

雪道の向こうには、桜がみえますか

すれ違う人に尋ねても、笑顔が返ってくるだけです

どこまで歩けばいいんですか

倒れ込むまで進むんですか

空には鳥が自由です

杖をつく人を追い越しても

心に笑みが生まれません

お日様の方が夕日を創っています

どこまで歩けばいいんですか

桜の元へたどり着くまでですか

風が少し冷たいです

一歩一歩ゆけばいいんですか




Posted by 高島です at 19:00│Comments(2)
この記事へのコメント
>romiさんへ
こんばんは。
滋賀県も広く・・また高島市も南北に広く、高島市北部は
一日中、積雪、そのうえ降雪がずーとで雪ばかりでした。

確かに、無心は私にとって不可能なものにおもいます。
人 ってやはり、生まれて死ぬまで欲が、いきる糧になる
ように、造られているきがしますね。
毎日笑って暮らせはしないのが当たり前ですね。私もです。

<風雪の 袖乱れつつ 悪女かな >
Posted by 高島 at 2008年01月26日 21:15
高島さん、おはようございます^^
今日は半日のお休みです。
東近江市では昨夜も雪が少し降りました。
さらさらの雪です♪
雪が降ると、冬だったんだ~と実感します(^^)
今回の詩、しみじみと読みました。
ちょっと切なくなりましたが、
心情がよく表現されていてすてきな詩ですね。
”悪女たらむ氷ことごとく割り歩む”
悪女のように、何も哀れむことなく
氷をどんどん割って前に進むことができたら
どんなに気が楽でしょう。
高島さん、無心になるのは難しいです(^^)
そこで、わたしも一句。
雪降るなかたたずむ悪女省みる
Posted by romi at 2008年01月26日 10:48
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