雪の結晶は天からの

2008年02月19日

高島市、早朝は「まだ、降るんかいな!!」とぼやかせる天候でしたが、次第に
晴れ間になり、ほぼ青空の一日でした。

幼い頃・・・正確な年齢は覚えませんが雪のお陰で、中谷宇吉郎博士の名前を
早くから知っていました。
1900年石川県に生まれ、物理学者寺田寅彦に師事し、北海道大学在職中の
1962年に死去。その間、雪の結晶の「ナカヤ・ダイアグラム」は有名で、
世界初の人工的に雪の結晶を作った人です。
博士の残された「雪の結晶は天から送られた手紙である」の言葉も早くから、
知っていたのが記憶にあります。

六角形の雪の結晶です。一つの六角形の結晶が数個重なり合い天からの手紙として
ヒラヒラ舞い降ります。気温の低い降雪時、手のひらに雪の結晶を一瞬の間見ることが
出来ましたがそれよりも、黒い布を広げたり、黒い板で雪を待ち受けると、しばらく絶妙
な雪の細工を見ていました。

空気中の湿度や気温によって、結晶はいろいろな形で地上に舞い降ります。星の形、
柱形になったり、針葉のような形・・・。研究対象、自然の中に一杯って思わせる「なか
や うきちろう博士」です。

雪の結晶は天からの
雪の結晶は天からの


今回は、綺麗な雪の結晶をと思ったのですが、そんな画像はとうてい無理ですので、また
身近な雪の話題で・・・最近は雪ばかりで、雪の話題しか今のところ見あたらず、またかい
な!と自分でも思ってしまいます。
近くのお店などの駐車場の隅に集められた雪の山の紹介・・というより、無理矢理見てくだ
さいの話題になってしまいました。あちこちで目立っています。
雪の結晶は天からの
雪の結晶は天からの


お昼休みに・・ちょこっと見てきました。
雪の結晶は天からの
雪の結晶は天からの



雪の結晶は天からの
雪の結晶は天からの


いつも、春先まで残る・・・冬の固まりです。



Posted by 高島です at 19:00│Comments(3)
この記事へのコメント
>coronさんへ
最初、真っ白な雪も徐々に黒ずんできます。
カマクラや雪滑りは、いつまでも楽しいものです。




> romiさんへ
滋賀県北部も、十数年前までは豪雪豪雪でしたが
久しぶりのどか雪でした。
ヒラヒラ舞い散るボタ雪はロマンチックですが、もう
そんな情景を楽しむ余裕も無くなったのかもしれません。
Posted by 高島 at 2008年02月20日 08:13
高島さん、こんばんは^^
ほんとによく降ったんだなあという風景ですね(^^)
そういえば子供のころ、石川県では
毎冬このくらいの雪があたりまえのように
降っていたような記憶があります。
ここ数年、故郷では”どか雪”もなくなりました。
温暖化のためでしょうか。
天からの手紙と称し”雪の結晶”に魅せられた
中谷宇吉郎博士はロマンチストだったんですね(^^)
Posted by romiromi at 2008年02月20日 03:46
子供達はこの雪の山、嬉しいでしょうね。
でも・・・もうソリ遊びもあきたかなぁ。
雪が降ったりやんだりは車が汚れて困ります~(>_<)
Posted by coron at 2008年02月19日 21:34
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