高島市・春祭り・・これからいっぱい。
2008年04月26日
まもなく、ゴールデンウィークですね。
高島市内・・田植えのピークも迎えそうです。
連休の慌ただしさの中で、「春祭り」が市内各所で行われます。
全てをご紹介するものではありません。独断の紹介ですのでお許し下さい。その上、簡易
なお知らせですが・・。

4月29日(祝日)<マキノ> 海津祭(海津力士祭)
マーノリさんブログでも紹介されています。
海津まつりは、海津・西浜地域の氏神である海津天神社の春祭りとして毎年4月29日の祭
礼日に行われています。
海津天神社は、その起源が『神官藤田氏系図』の記録から延暦23年(804)以前、つまり平
安初期よりも遡るとされており、例祭についてもかなりの歴史を持つものと推定されます。
祭り当日は、海津・西浜の若衆たちが神輿二基を担いで練り歩きます。若衆たちはすべて、
氏子の家々に伝来の化粧まわしをつけるスタイルをとり、それが力士まつりとも呼ばれる所
以です。
力士姿の起こりは、往時、湖上交通の発達から、このあたりが宿場町として栄えたころ、若
者の力競べとして盛んだった角力の姿を祭りに持ち込んだものといわれ、宿場町らしい伝統
を感じさせる祭りです。
主の心とお宮の屋根は
変わらないぞえいつまでも
かたいかたいと安心ならぬ
岩に松さえはえるもの
さしさかずき中見て上がれ
中は鶴亀五葉の松
に始まる祭り唄をうたいながら力士姿で勇壮に進むさまは、ユニークで楽しくもあります。

高島市内・・田植えのピークも迎えそうです。
連休の慌ただしさの中で、「春祭り」が市内各所で行われます。
全てをご紹介するものではありません。独断の紹介ですのでお許し下さい。その上、簡易
なお知らせですが・・。
4月29日(祝日)<マキノ> 海津祭(海津力士祭)
マーノリさんブログでも紹介されています。
海津まつりは、海津・西浜地域の氏神である海津天神社の春祭りとして毎年4月29日の祭
礼日に行われています。
海津天神社は、その起源が『神官藤田氏系図』の記録から延暦23年(804)以前、つまり平
安初期よりも遡るとされており、例祭についてもかなりの歴史を持つものと推定されます。
祭り当日は、海津・西浜の若衆たちが神輿二基を担いで練り歩きます。若衆たちはすべて、
氏子の家々に伝来の化粧まわしをつけるスタイルをとり、それが力士まつりとも呼ばれる所
以です。
力士姿の起こりは、往時、湖上交通の発達から、このあたりが宿場町として栄えたころ、若
者の力競べとして盛んだった角力の姿を祭りに持ち込んだものといわれ、宿場町らしい伝統
を感じさせる祭りです。
主の心とお宮の屋根は
変わらないぞえいつまでも
かたいかたいと安心ならぬ
岩に松さえはえるもの
さしさかずき中見て上がれ
中は鶴亀五葉の松
に始まる祭り唄をうたいながら力士姿で勇壮に進むさまは、ユニークで楽しくもあります。
4月29日(祝日)<今津> 弘川祭
詳細略称

5月3日 <安曇川> 足半祭(あしなかまつり)
延喜式内社の1つ、熊野神社は上古賀・下古賀両集落の氏神。ここの例祭に足半祭りが
あります。
足半というのは、かかと部分がなく、足の半ばまでくらいしかない短い草履。
これをはいた両集落の祭礼者が村の境界地で出会い、境界争いの妥結を演技します。
その日、両集落から羽織袴の一行が相手方に向かって出発しますが、途中で、腰に刀を
差し、手に日の丸の扇を開いた壮年の配役が囃子のない踊りを繰り返します。
中踊と呼ばれ、一見、進撃のようにもとれます。
双方が境界地に達すると、長袖衆と呼ばれる配役が前面に出て睨み合い、間に神主が立
って30分ほど対峙します。その後、その年の順に足半を脱ぎ終わり、双方一斉に土下座し
てお辞儀。その瞬間を称して、「げにもさい」(実にもその通り)と言い伝えています。

5月3日・4日 <高島> 大溝祭
大溝まつりは、旧大溝町(現・高島町勝野)の産土神(生まれた土地の守り神)として崇め
られている日吉神社の春の例祭。湖西随一の曳山祭りとして知られています。
大溝藩主分部氏が陣屋を構え、高島郡32カ村・野州群5カ村を統治していた時代、城下
の人々によって始められたと伝えられています。現在では5月3日が宵宮祭、4日が本宮
祭。5日に後宴祭の神事が行われます。
神輿渡御(一基)のほか、宝組・龍組・湊組・勇組・巴組と5基の曳山が町内を巡行し、各曳
山では伝統にのっとって笛・太鼓・鉦の祭礼囃子が奏でられます。祭りのメインはなんとい
っても、この各組自慢の囃子合戦です。
昭和58年(1983)、県選択の無形民俗文化財に指定されました。

5月3日・5日 <新旭> 竹馬祭5月5日は子供の日。
この日、若宮八幡社(新旭町辻沢)では病気退散を願って子供たちだけの竹馬祭が行われ
ます。
竹馬は、子供の体にあわせた竹棒の先に桐でつくった20㌢ほどの馬頭をつけ、黒く染め麻
のたてがみと手綱をつけ、これを首からぶらさげます。竹馬にまたがった子供らは馬場まで
行列し、ここで流鏑馬と競べ馬を奉納します。騎馬武者、総勢2、30名。
若宮八幡社といっても60㌢ぐらいの小さな社で、持ち運び自在。祭礼当日も持ち出され、
通称、山橋と呼ばれるところに設置されます。ここが馬場また今市(新旭町)でも、5月3日
に同様の竹馬祭が村内の佐々木神社で催されます。

5月4日 <新旭> 七川祭
大荒比古神社(新旭町安井川)の氏子、井ノロ・安養寺・川原市・北畑・新圧・平井・堀川と
十八側(安曇川町)の8ヵ村が交代で渡番となって行う七川祭は、嘉禎元年(1235)領主
佐々木信綱が戦勝祈願し、流鏑馬のための馬12頭と的12基を奉納したのが起源。奉納
を領民が真似、大名行列をかたどったといわれます。
神輿渡御・流鏑馬・奴振が伝えられ、かつては数十頭の農耕馬の馬駆けも催されたと
いいます。なかでも圧巻は奴振で、現在、県の選択無形民俗文化財に指定されています。
奴振は、奴姿の12人の若衆が唄にあわせ、竹竿に板をつけた的を片手にもって練り歩く
的練と、2人が酒樽を肩に担いで踊る樽振があり、太鼓や鉦とともに長い行列を組んで
神社まで行進します。また的練には、道中一般的な的練・小宮への礼練・馬場筋での扇
練の3種があります。

5月4日 <安曇川> 田中祭
詳細略称
なにせ、連休中に一斉にお祭りです・・・なかなか全てを拝見できないのが残念です。
ぜんぶ、歴史あるお祭りなのです。
画像は、お知らせした祭りとは、連動していませんので、ご承知お願いします。

詳細略称
5月3日 <安曇川> 足半祭(あしなかまつり)
延喜式内社の1つ、熊野神社は上古賀・下古賀両集落の氏神。ここの例祭に足半祭りが
あります。
足半というのは、かかと部分がなく、足の半ばまでくらいしかない短い草履。
これをはいた両集落の祭礼者が村の境界地で出会い、境界争いの妥結を演技します。
その日、両集落から羽織袴の一行が相手方に向かって出発しますが、途中で、腰に刀を
差し、手に日の丸の扇を開いた壮年の配役が囃子のない踊りを繰り返します。
中踊と呼ばれ、一見、進撃のようにもとれます。
双方が境界地に達すると、長袖衆と呼ばれる配役が前面に出て睨み合い、間に神主が立
って30分ほど対峙します。その後、その年の順に足半を脱ぎ終わり、双方一斉に土下座し
てお辞儀。その瞬間を称して、「げにもさい」(実にもその通り)と言い伝えています。
5月3日・4日 <高島> 大溝祭
大溝まつりは、旧大溝町(現・高島町勝野)の産土神(生まれた土地の守り神)として崇め
られている日吉神社の春の例祭。湖西随一の曳山祭りとして知られています。
大溝藩主分部氏が陣屋を構え、高島郡32カ村・野州群5カ村を統治していた時代、城下
の人々によって始められたと伝えられています。現在では5月3日が宵宮祭、4日が本宮
祭。5日に後宴祭の神事が行われます。
神輿渡御(一基)のほか、宝組・龍組・湊組・勇組・巴組と5基の曳山が町内を巡行し、各曳
山では伝統にのっとって笛・太鼓・鉦の祭礼囃子が奏でられます。祭りのメインはなんとい
っても、この各組自慢の囃子合戦です。
昭和58年(1983)、県選択の無形民俗文化財に指定されました。
5月3日・5日 <新旭> 竹馬祭5月5日は子供の日。
この日、若宮八幡社(新旭町辻沢)では病気退散を願って子供たちだけの竹馬祭が行われ
ます。
竹馬は、子供の体にあわせた竹棒の先に桐でつくった20㌢ほどの馬頭をつけ、黒く染め麻
のたてがみと手綱をつけ、これを首からぶらさげます。竹馬にまたがった子供らは馬場まで
行列し、ここで流鏑馬と競べ馬を奉納します。騎馬武者、総勢2、30名。
若宮八幡社といっても60㌢ぐらいの小さな社で、持ち運び自在。祭礼当日も持ち出され、
通称、山橋と呼ばれるところに設置されます。ここが馬場また今市(新旭町)でも、5月3日
に同様の竹馬祭が村内の佐々木神社で催されます。
5月4日 <新旭> 七川祭
大荒比古神社(新旭町安井川)の氏子、井ノロ・安養寺・川原市・北畑・新圧・平井・堀川と
十八側(安曇川町)の8ヵ村が交代で渡番となって行う七川祭は、嘉禎元年(1235)領主
佐々木信綱が戦勝祈願し、流鏑馬のための馬12頭と的12基を奉納したのが起源。奉納
を領民が真似、大名行列をかたどったといわれます。
神輿渡御・流鏑馬・奴振が伝えられ、かつては数十頭の農耕馬の馬駆けも催されたと
いいます。なかでも圧巻は奴振で、現在、県の選択無形民俗文化財に指定されています。
奴振は、奴姿の12人の若衆が唄にあわせ、竹竿に板をつけた的を片手にもって練り歩く
的練と、2人が酒樽を肩に担いで踊る樽振があり、太鼓や鉦とともに長い行列を組んで
神社まで行進します。また的練には、道中一般的な的練・小宮への礼練・馬場筋での扇
練の3種があります。
5月4日 <安曇川> 田中祭
詳細略称
なにせ、連休中に一斉にお祭りです・・・なかなか全てを拝見できないのが残念です。
ぜんぶ、歴史あるお祭りなのです。
画像は、お知らせした祭りとは、連動していませんので、ご承知お願いします。
Posted by 高島です at 07:00│Comments(0)
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